『キッチンレイアウト ~ L型 ~』
皆様、こんにちは。
本日のテーマは『キッチンレイアウト ~ L型 ~』です
前回までは、使いやすいキッチンレイアウトを考えるために、"Ⅰ型"と" Ⅱ型 "をご紹介いたしました。
重要になるキッチンの形ですが、いくつか種類があり、それぞれの特性を理解しておくことが大切です。
今回詳しくご紹介するのはL型 Ⅰ型の次に定番のレイアウトです♬
<特徴>
アルファベットのL字型に配置したキッチンのこと。
基本的にコンロとシンクが90度で向かい合うように設置されることが多い。
壁付けタイプ、対面タイプのどちらでも設置することができる。
<メリット>
料理や片づけの際の効率よく動けるレイアウトが作りやすい。
シンク、作業スペース、コンロと作業を行えるスペースが多く複数人での調理が行いやすい。
ワークトライアングル(冷蔵庫、シンク、コンロの3点を結んだ三角形)を短く設計できる。
I型キッチンに比べ、キャビネットの数が多く収納量が多い。
<デメリット>
キッチンの90度に曲がっているコーナー部分がデッドスペースになりやすい。
広いキッチンスペースが必要。
<間取りの特徴>
2面とも壁付けにするレイアウトと、シンク側は対面式でコンロ側は壁付けにするレイアウトの2パターンが可能。
対面式ならデメリットのコーナー部分もリビング側から有効活用することができる。
L型キッチンはI型キッチンに比べ、奥行が長くなるので、キッチンスペースに制限がある空間には設置できない可能性がある。